1歳2歳が呼んでも無視する理由は?原因と家庭でできる対応を解説

保育園・幼稚園
おやまど 監修者バナー プレビュー

【この記事の信ぴょう性】

当ページの記事は、児童発達支援の現場経験を持つ鈴木日奈子(小学校教諭免許保有)が監修しています。

ネット検索で出てくる答えは、
「よその子の答え。」

自分の子の場合はどうなのか。それは、あなたにしか教えられません。おやまどは、その子に合った答えを毎日教えてくれる育児相談AIアプリです。ダウンロード不要。今すぐ3分で試せます。

こんにちは!おやまどの鈴木です。

「名前を呼んでも、ちっともこっちを見てくれない…」
「何度も呼んでやっと振り向く感じで、不安になってきた…」
「呼んでも無視されるのは、発達に何か関係があるのかな…」

1歳・2歳のお子さんが名前を呼んでも反応してくれないと、心配になりますよね。

特に、健診で「名前を呼ばれて振り向きますか」と聞かれた経験があると、その後も気になり続けてしまう方も多いのではないでしょうか。

インターネットで調べると発達障害に関する情報ばかり出てきて、余計に不安が大きくなってしまった方もいるかもしれません。

この記事では、1歳・2歳のお子さんが呼んでも無視する理由や、確認しておきたい聞こえのポイント、家庭でできる関わり方、相談先までお伝えします。

「うちの子だけ?」という不安を、少しでも軽くできたらと思います。最後まで読んでいただくと、今日からできる関わり方のヒントもわかります。

1歳2歳が呼んでも無視するのはなぜ?考えられる理由

結論から言うと、1歳・2歳のお子さんが呼んでも反応しない背景には、いくつもの理由が考えられます

すぐに発達障害と結びつける必要はなく、まずは落ち着いて背景を整理してみましょう。

名前への反応が育つ発達の目安

子どもが名前に反応できるようになるまでには、段階があります。

まず「自分の名前の音に気づく」段階があり、次に「それが自分のことだとわかる」段階、そして「呼ばれると反応する」という順番で発達していきます。

一般的には、生後4〜6か月頃に名前の音に気づきやすくなり、呼ばれると動きを止めたり顔を上げたりする様子が見られるようになります。

生後7か月頃からは振り向く反応が少しずつ出はじめ、生後9〜12か月頃には多くの子が安定して反応するようになると言われています。

名前への反応が育つ大まかな流れ

・生後4〜6か月頃:名前の音に気づき、動きを止めたり顔を上げたりする
・生後7か月頃〜:呼ばれると振り向く反応が少しずつ出てくる
・生後9〜12か月頃:多くの子が安定して反応するようになる

ただし、これはあくまで目安であり、発達のペースには大きな個人差があります。

ほのママ
ほのママ

え、そうだったの〜?名前に反応するのにも、段階があったのね…

ここわん
ここわん

そうだわん!一気にできるようになるものじゃないんだわん。焦らなくて大丈夫だわん!

遊びや興味に集中しているケース

1歳・2歳のお子さんは、目の前のものへの好奇心がとても強い時期です。

おもちゃで夢中になって遊んでいるときや、テレビに集中しているときは、名前を呼ばれても意識が向かないことがよくあります。

実際に、遊んでいないときには反応するけれど、遊びに集中しているときはまったく振り向かない、というお子さんも少なくありません。

この場合は、聞こえていないのではなく、意識が他に向いているだけということも多いのです。

言葉の理解が発達の途中であること

1歳・2歳は、言葉を理解する力がまだ育っている最中の時期です。

呼びかけの内容を完全に理解できていないために、反応につながらないこともあります。

また、1歳半を過ぎると自我が芽生えはじめ、「自分でやりたい」という気持ちが強くなる時期でもあります。

聞こえていても、あえて反応しないという場面が出てくることも、この時期にはよくあります。

ほのママ
ほのママ

そういえば、遊んでるときは全然だけど、おやつのときは飛んでくるかも…!

ここわん
ここわん

それは大事な情報だわん!場面によって反応が違うなら、聞こえている可能性が高いわん。

実際に、1歳半から2歳にかけて反応が薄く心配していたけれど、その後は問題なく成長したというお子さんもたくさんいます。

先輩ママたちからは「あの頃は毎日ネットで調べては落ち込んでいた」「今では呼ぶ前に飛んでくる」といった声もよく聞かれます。

1歳2歳が呼んでも無視するとき確認したい聞こえのこと

呼んでも反応しない背景として、意外と見落とされやすいのが「聞こえ」の問題です。

発達の問題だと思っていたことが、実は聞こえにくさによるものだったというケースもあります。

新生児聴覚スクリーニングで問題がなくても

多くの産院では、生後まもなく新生児聴覚スクリーニングという検査が行われています。

先天性の難聴は、新生児およそ1,000人に1人の割合で見つかると言われており、この検査は早期発見のために重要な役割を担っています。

ただし、この検査で問題がなかった場合でも、その後に起こる中耳炎やおたふく風邪などによる難聴、また進行性の難聴は発見できません。

「生まれたときの検査は大丈夫だったから」と安心しきらず、日々の様子を見ていくことが大切です。

聞こえは後から変化することもあります

生まれたときの検査で問題がなくても、成長の過程で聞こえにくくなることがあります。特に中耳炎を繰り返している場合は、注意して様子を見ておきましょう。

耳鼻科の受診を検討したい様子

次のような様子が見られる場合は、耳鼻科での相談を検討してみましょう。

耳鼻科への相談を考えたい様子

・音への反応が乏しい
・言葉が遅い、または言葉の数が少ない
・中耳炎を繰り返す、または長期間治らない
・1歳半健診や3歳児健診で耳鼻科受診を勧められた

聞こえの問題は、早く見つけて対応することで、その後の言葉の発達に良い影響があることが知られています。

「発達のことかもしれない」と考える前に、まず耳の聞こえを確認しておくと安心です。

家庭でできる簡単な確認

専門的な検査は医療機関で行うものですが、家庭でも日々の様子から気づけることがあります。

お子さんの視界に入らない場所から名前を呼んでみて、反応があるかどうかを見てみましょう。

また、好きなお菓子の袋を開ける音や、テレビの音には反応するのに、呼びかけにだけ反応しないという場合は、聞こえよりも別の要因が関わっている可能性もあります。

こうした日々の観察は、受診したときに医師へ伝える大切な情報になります。

― 読みながら、ちょっと立ち止まって ―

ここまで読んでも、「うちの子の場合は?」が残っていませんか。

一般論ではなく、あなたのお子さんに合わせた答えがもらえます。育児専門AIが、今のあなたの状況に寄り添ってお返事します。

うちの子のことを、相談してみる →

1歳2歳が呼んでも無視するときの家庭でできる関わり方

ここからは、おうちで無理なくできる関わり方をご紹介します。

「振り向かせよう」と力を入れるより、反応しやすい状況を作ってあげることがポイントです。

近づいて、目線を合わせて呼ぶ

離れた場所から大きな声で呼ぶよりも、そばに行って目線の高さを合わせてから呼ぶ方が、子どもは反応しやすくなります。

子どもの視界に入ってから、優しく名前を呼んでみましょう。

反応してくれたら、笑顔でしっかり応えてあげることが大切です。

「呼ばれて返事をしたら、いいことがある」という経験の積み重ねが、反応する習慣を育てていきます。

反応を引き出しやすくする工夫

・そばに行ってから呼ぶ
・目線の高さを合わせる
・優しいトーンで名前を呼ぶ
・反応してくれたら笑顔で応える
・遊びに集中しているときは無理に呼ばない

何度も繰り返し呼びすぎない

反応がないからといって、何度も繰り返し名前を呼び続けるのは、実は逆効果になることがあります。

呼ばれても応えなくていい状況が続くと、名前を呼ばれること自体が特別な合図でなくなってしまうためです。

一度呼んで反応がないときは、そばに行って肩を軽くたたくなど、別の方法で気づいてもらう方が効果的です。

「呼んだら必ず気づいてもらえる」という状況を作ることを意識してみましょう。

ほのママ
ほのママ

何度も呼びすぎるのは逆効果なのね…つい大きな声で連呼しちゃってたわ。

ここわん
ここわん

大丈夫だわん!近くで一回呼ぶ、を意識するだけで反応が変わってくるわん。

楽しい場面で呼びかける

叱るときや、遊びをやめさせるときにばかり名前を呼んでいると、子どもにとって名前を呼ばれることが嫌な合図になってしまうことがあります。

おやつの時間や、好きな遊びに誘うときなど、楽しい場面でも意識的に名前を呼んであげましょう。

「名前を呼ばれるのは嬉しいこと」という感覚が育つと、自然と反応も増えていきます。

絵本を読むときや抱っこするときなど、日常のあらゆる場面が呼びかけのチャンスになります。

名前を呼んで振り向いてくれたときに、抱きしめたり「はーい、上手だね」と大げさなくらい喜んであげるのも効果的です。

子どもにとって、反応することが楽しい体験になっていきます。

焦らず、小さな変化に目を向ける

反応してほしいという焦りは、どうしても子どもに伝わってしまいます。

完璧に振り向くことを目指すのではなく、動きが止まった、ちらっとこちらを見た、といった小さな変化に目を向けてみましょう。

できないことを数えるより、今できていることに気づく方が、親子どちらにとっても心地よい関わり方につながります。

関わり方で気をつけたいこと

反応がないときに叱らない、他の子と比べない、無理に振り向かせようとしない。この3つを意識するだけでも、子どもとの関わり方が変わってきます。

1歳2歳が呼んでも無視することで不安なときの相談先

それでも不安が続くときは、一人で抱え込まなくて大丈夫です。

専門家に相談することで、見えなかった安心材料が見つかることもあります。

耳鼻科での聴力の確認

まず確認しておきたいのが、耳の聞こえです。

耳鼻咽喉科では、年齢や発達に合わせた聴力検査を受けることができます。

聞こえに問題がないとわかるだけでも、不安がぐっと軽くなることがあります。

逆に、聞こえにくさが見つかった場合も、早く対応することで言葉の発達を支えることができます。

1歳半健診や自治体の発達相談

1歳半健診は、発達全般について相談できる大切な機会です。

健診のタイミングでなくても、保健センターや子育て支援センターに問い合わせれば、随時相談を受け付けてもらえることが多いです。

気になったタイミングで、早めに問い合わせてみましょう。

相談前にメモしておくと良いこと

どんな場面なら反応するか、まったく反応しないのはどんなときか、いつ頃から気になっているか。こうした情報を書き出しておくと、相談がスムーズになります。

かかりつけの小児科への相談

普段から診てもらっているかかりつけの小児科も、身近な相談先のひとつです。

予防接種や体調不良で受診する機会に、あわせて相談してみるのも負担が少なくおすすめです。

必要に応じて、耳鼻科や発達外来などの専門機関を紹介してもらえることもあります。

「相談してみたら、意外と気持ちが軽くなった」という声も多く聞かれます。

一人で抱え込まないために

呼びかけへの反応のことに限らず、子育ての不安は誰にでもあるものです。

パートナーや家族、周りのママ友、専門の窓口など、話せる相手を持っておくことは、心の支えになります。

「うちだけかも」と思っていたことが、実は多くの家庭で経験されている悩みだった、ということも少なくありません。

インターネットで検索を続けて不安が増すよりも、専門家に直接話を聞いてもらう方が、気持ちの整理につながることも多いものです。

少しでも「話したいな」と思ったときは、遠慮せずに相談してみてくださいね。

ほのママ
ほのママ

まずは耳の検査を受けてみようかな。それだけでも安心できそう。

ここわん
ここわん

それはいい一歩だわん!大丈夫、一緒に考えるわん。

同じ月齢の子を持つ保護者が集まる子育てサロンや、地域の親子教室に参加してみると、似た悩みを持つ方と出会えることもあります。

誰かに話すだけで、抱えていた不安が整理されることも少なくありません。

まとめ。1歳2歳が呼んでも無視しても焦らず見守ろう

1歳・2歳のお子さんが呼んでも反応しない背景には、さまざまな理由が考えられます。

遊びへの集中や言葉の理解の途中段階、聞こえの問題など、原因は一つに絞れるものではありません。

今日のポイント

・名前への反応は段階的に育ち、個人差が大きい
・遊びに集中しているだけというケースも多い
・新生児の検査で問題なくても後から聞こえが変わることがある
・近づいて目線を合わせ、一度だけ呼ぶのが効果的
・気になるときは耳鼻科や小児科に早めに相談していい

「うちの子だけ」と一人で抱え込まず、少しずつ、その子のペースを大切にしていきましょう。

今日振り向いてくれなかったことも、明日には変わっているかもしれません。

焦らず、その子らしい成長を、そばで見守っていってくださいね。

ほのママ
ほのママ

なんだか気持ちが軽くなったわ。この子のペースで、見守っていくね。

ここわん
ここわん

その調子だわん!一歩ずつ、一緒に進んでいこうわん。

調べる育児から、
聞ける育児へ。

記事だけでは解けなかったモヤモヤ、育児専門AIに話してみませんか。
あなたとお子さんに合わせた答えが、きっと見つかります。

うちの子のことを、相談してみる →

コメント

タイトルとURLをコピーしました