子育てが大変な時期ランキング|いつがピーク?年齢別の乗り越え方

保育園・幼稚園
おやまど 監修者バナー プレビュー

【この記事の信ぴょう性】

当ページの記事は、児童発達支援の現場経験を持つ鈴木日奈子(小学校教諭免許保有)が監修しています。

ネット検索で出てくる答えは、
「よその子の答え。」

自分の子の場合はどうなのか。それは、あなたにしか教えられません。おやまどは、その子に合った答えを毎日教えてくれる育児相談AIアプリです。ダウンロード不要。今すぐ3分で試せます。

「子育てって、いつが一番大変なの?」

「赤ちゃんの今が大変だけど、これからもっと大変になるの?」

「イヤイヤ期が終わったら、少しは楽になる?」

毎日子どもと向き合っていると、ふと先の見えなさに苦しくなることがあります。

夜泣きで眠れない時期、何を言っても「イヤ」と返される時期、保育園や学校への行き渋りが始まる時期。

子どもの年齢によって、親が大変だと感じる理由は変わっていきます。

先に結論をお伝えすると、すべての家庭に当てはまる「子育てが一番大変な年齢」はありません。

子どもの性格や発達、きょうだいの有無、仕事、家庭環境、周囲から受けられる支援によって、負担が大きくなる時期は違うからです。

ただし、多くの家庭で負担が重なりやすい時期はあります。

この記事では、身体的な負担、睡眠不足、目を離せない大変さ、子どもの自己主張、集団生活への適応、親の仕事との両立などをもとに、子育てが大変になりやすい時期をランキング形式で紹介します。

この記事で分かること
・子育てが大変になりやすい時期の目安
・年齢ごとに親が困りやすい理由
・大変な時期がいつまで続くのか
・子どもの成長に合わせた乗り越え方
・つらい時に使える支援や相談先

ほのママ
ほのママ

今も十分大変なのに、「本番はこれからよ」なんて言われたら、わたし育児の予選で燃え尽きそう…。

ここわん
ここわん

育児に全国共通の決勝戦はないよ。年齢ごとに大変さの種類が変わる、と考えた方が現実に近いんだ。

子育てが大変な時期ランキング|ピークはいつ?

今回のランキングは、「この年齢なら必ず大変」という順位ではありません。

親の睡眠不足、身体的な疲労、子どもから目を離せない時間、感情への対応、園や学校との調整など、複数の負担が重なりやすい時期を整理したものです。

子育てが大変になりやすい時期ランキング
1位:0歳から1歳ごろ
2位:2歳から3歳ごろ
3位:6歳から7歳ごろ
4位:4歳から5歳ごろ
5位:9歳から10歳ごろ

大切なのは、順位を見て将来を怖がることではありません。

今の大変さが子どもの成長とともに少しずつ変わっていくことや、次に起こりやすい困りごとを知り、準備するために活用してください。

1位:0歳から1歳は睡眠不足と安全管理が重なる

子育てで身体的な負担が特に大きくなりやすいのが、出産直後から1歳ごろまでです。

授乳、ミルク、おむつ替え、寝かしつけ、夜泣きへの対応が続き、親がまとまった睡眠を取りにくくなります。

赤ちゃんが寝たと思って布団に置いた瞬間に泣き出し、また抱っこからやり直す。

ようやく眠れそうな時に授乳の時間が来る。

昼夜の区別がつかない生活が続くと、気力だけでは乗り切れなくなってきます。

さらに、寝返り、はいはい、つかまり立ち、歩き始めと成長するにつれて、誤飲や転倒などへの注意も必要になります。

動けなかった赤ちゃんが、ある日突然リモコンやティッシュを狙って移動し始めるため、親はほとんど目を離せません。

0歳から1歳で負担になりやすいこと
・細切れ睡眠が続く
・授乳やミルクの回数が多い
・泣いている理由が分からない
・抱っこによる腰や肩への負担
・離乳食作りと食べない悩み
・誤飲、転倒、窒息などへの安全管理
・一人になる時間を確保しにくい

この時期は、親が頑張り方を工夫するだけでは解決しにくい大変さがあります。

睡眠不足の状態では、いつもなら気にならないことにイライラしたり、涙が出たりすることもあります。

「赤ちゃんのお世話しかしていないのに、どうして何もできないんだろう」と責める必要はありません。

赤ちゃんの安全を守りながら一日を終えただけで、十分に大きな仕事をしています。

2位:2歳から3歳はイヤイヤと癇癪への対応が続く

2歳から3歳ごろは、子どもの自己主張が強くなりやすい時期です。

「自分でやりたい」という気持ちは育っている一方で、言葉や感情を調整する力はまだ発達の途中です。

そのため、うまくできない、思いどおりにならない、急に予定が変わったといった場面で、泣く、怒る、物を投げる、床に寝転ぶなどの行動が起こることがあります。

親から見ると、さっきまで機嫌よく遊んでいたのに、靴下の色やバナナの折れ方だけで大泣きしたように見えることもあります。

何を提案しても「イヤ」、本人の希望を聞いても「分からない」となり、親も対応の正解を見失いやすい時期です。

ほのママ
ほのママ

「自分で靴を履く」って言ったのに、手伝わなかったら泣いて、手伝ったらもっと泣いたの。わたし、正解の扉を全部外したみたい…。

ここわん
ここわん

その場に唯一の正解がないことも多いよ。気持ちと行動を分けて、「やりたかったね。でも叩かないよ」と伝えれば大丈夫。

この時期の大変さは、親の言うことを聞かないからではありません。

子どもの中で育ってきた意思に、言葉や我慢する力がまだ追いついていないことが背景にあります。

イヤイヤ期に試したい対応
・選択肢は2つ程度にする
・予定を短い言葉で先に伝える
・切り替え前に予告する
・気持ちは受け止め、危ない行動は止める
・泣いている最中に長く説得しない
・落ち着いてから伝え直す
・親が限界の時は安全を確保して距離を取る

3歳を過ぎれば突然すべてが落ち着くわけではありませんが、言葉で伝えられることが増えると、少しずつ対応しやすくなる子もいます。

3位:6歳から7歳は小1の壁と環境変化が重なる

赤ちゃん期やイヤイヤ期を越えると、子育ては一度楽になったように感じることがあります。

しかし、小学校入学前後の6歳から7歳ごろに、別の種類の大変さが表れやすくなります。

保育園や幼稚園では遊びを中心に過ごしていた子も、小学校では時間割に沿って行動し、集団で話を聞き、学習に取り組むことを求められます。

持ち物の管理、宿題、翌日の準備、登下校、友達関係など、子どもが自分で行うことも一気に増えます。

一方で、入学したばかりの子がすべてを一人で管理できるわけではありません。

結局、親が連絡帳やプリントを確認し、宿題を促し、忘れ物がないかを確かめることになり、家庭の負担が増える場合があります。

小学校入学後に起こりやすい困りごと
・朝の支度に時間がかかる
・学校へ行きたくないと言う
・宿題を始められない
・忘れ物が増える
・授業中に座り続けることがつらい
・友達とのトラブルが起きる
・学校では頑張り、帰宅後に荒れる
・学童や仕事との時間調整が難しい

特に、音や刺激に敏感な子、切り替えが苦手な子、集団の指示を聞き取ることが難しい子は、新しい環境で疲れがたまりやすくなります。

帰宅後の癇癪やきょうだいへの八つ当たりは、学校で頑張った反動として表れていることもあります。

「小学生なのだから、もう自分でできるはず」と考えるより、最初は親子で仕組みを作り、少しずつ任せる範囲を広げる方がうまくいきやすいでしょう。

子育てが大変な時期ランキングの出来事はいつまで続く?年齢別の変化

大変な時期の真ん中にいると、「この状態がずっと続くのでは」と不安になります。

しかし、同じ大変さがずっと続くわけではありません。

夜泣きが減れば睡眠を取りやすくなり、言葉が増えれば子どもの要求を理解しやすくなります。

一方で、身体的なお世話が減った後は、友達関係、学習、登園・登校、子どもの自己肯定感など、別の悩みが出てきます。

4歳から5歳は会話できる分だけ悩みが複雑になる

4歳から5歳ごろになると、着替えや食事など、自分でできることが増えてきます。

言葉で会話できるようになり、赤ちゃん期と比べて身体的な負担が減ったと感じる家庭もあるでしょう。

ただし、子ども同士で遊ぶ機会が増えるため、順番、貸し借り、勝ち負け、仲間関係など、新しい悩みも出てきます。

子どもが「○○ちゃんに嫌いって言われた」「今日は一緒に遊べなかった」と話すと、親も心配になります。

会話ができるからこそ、どこまで助言し、どこから見守るべきか迷いやすい時期です。

また、できることが増えたように見えても、疲れている日や不安が強い日は甘えが戻ることがあります。

「昨日はできたのに」と責めず、できる日と難しい日があることを前提に関わりましょう。

9歳から10歳は友達関係と自立の悩みが増える

小学校中学年ごろになると、食事、着替え、トイレなどの日常的なお世話は減ってきます。

そのため、幼児期より楽になったと感じる家庭も少なくありません。

一方で、友達からどう見られているかを意識し始め、親に学校での出来事をすべて話さなくなる子もいます。

仲間外れ、からかい、グループ内のトラブル、ゲームやオンライン上でのやり取りなど、親から見えにくい悩みが増えていきます。

また、学習内容が難しくなり、得意不得意が表れやすくなる時期でもあります。

子どもが「分からない」と言えずに宿題を避けたり、「面倒くさい」と強がったりすることもあります。

ほのママ
ほのママ

小さいころは何でも話してくれたのに、最近は「別に」「普通」しか言わないの。学校生活、全部で二文字になったのかしら。

ここわん
ここわん

話さないことと、悩みがないことは同じじゃないよ。質問攻めにせず、話した時に否定しないことが相談しやすさにつながるんだ。

この年齢では、子どもの生活をすべて管理するより、困った時に戻ってこられる関係を作ることが大切です。

親の考えをすぐに押しつけず、「あなたはどう思った?」「どうしてほしかった?」と聞くことで、子ども自身が気持ちを整理しやすくなります。

小学校中学年で意識したい関わり
・話し始めた時は作業を止めて聞く
・すぐに結論や正論を言わない
・失敗を責める前に事情を確認する
・ゲームやスマホのルールを一緒に決める
・苦手な学習を怠けと決めつけない
・親以外にも相談できる大人を作る

楽になる時期は子どもより親の環境にも左右される

子育てが大変かどうかは、子どもの年齢だけでは決まりません。

同じ2歳児を育てていても、家族に頼れる家庭と、日中も夜間も一人で対応している家庭では負担が大きく違います。

子どもが一人か複数か、保護者が働いているか、送迎が必要か、子どもに医療的なケアや発達面の支援が必要かによっても変わります。

子育ての負担を大きくしやすい条件
・睡眠時間を確保できていない
・育児を一人で抱えている
・家族や周囲に頼りにくい
・仕事と送迎の両立が難しい
・きょうだいへの対応が重なっている
・経済的な不安がある
・子どもの特性に合う対応が分からない
・相談しても理解されない経験がある

「周りの親はできているのに、どうして自分だけつらいのだろう」と比べる必要はありません。

親の能力が低いから大変なのではなく、背負っている条件や使える支援が違う可能性があります。

子どもを変える方法だけでなく、親が休める時間を作ること、家事の基準を下げること、外部の支援を使うことも、立派な子育ての工夫です。

― 読みながら、ちょっと立ち止まって ―

ここまで読んでも、「うちの子の場合は?」が残っていませんか。

一般論ではなく、あなたのお子さんに合わせた答えがもらえます。育児専門AIが、今のあなたの状況に寄り添ってお返事します。

うちの子のことを、相談してみる →

子育ての大変な時期ランキングに含まれる内容を乗り越えるためにできること

子育てがつらい時、多くの親は「もっと上手に対応しなければ」と考えます。

しかし、対応方法を増やすことだけが解決ではありません。

今の生活から何を減らせるか、誰に任せられるか、どこへ相談できるかを考えることも必要です。

子どもの行動より先に困っている場面を整理する

「言うことを聞かない」「癇癪がひどい」「落ち着きがない」と大きく捉えると、どこから対応すればよいか分からなくなります。

まずは、困っている場面を一つに絞ってみましょう。

たとえば「言うことを聞かない」ではなく、「朝、動画を止めて着替える時に泣く」と整理します。

すると、動画を見る前に終わりの時間を決める、タイマーを使う、着替えを二つから選ばせるなど、具体的な工夫を考えやすくなります。

困りごとを整理する5つの質問
1.いつ起きた?
2.どこで起きた?
3.直前に何があった?
4.子どもは何をした?
5.その後、周囲はどう対応した?

行動を記録してみると、「空腹の時に荒れやすい」「急に終わりを告げると泣きやすい」「人が多い場所で疲れやすい」といった傾向が見えてくることがあります。

傾向が分かれば、叱る回数を増やさずに、行動が起こる前の環境を変えられるかもしれません。

親が休むことを予定に入れる

子育て中の休息は、すべての家事と育児が終わった後にもらうご褒美ではありません。

親が安全に子どもへ対応し続けるために必要な時間です。

限界まで我慢すると、普段なら流せる失敗に強く怒ったり、子どもの泣き声を聞くだけで苦しくなったりすることがあります。

まとまった休みが取れなくても、家事を一つ減らす、食事を簡単にする、子どもが安全に遊んでいる間に座るなど、小さな休息を確保しましょう。

今日から減らしてよいこと
・毎日違う献立を作ること
・洗濯物をすべて畳むこと
・部屋を常にきれいに保つこと
・子どもの遊びにずっと付き合うこと
・すべての要求にすぐ応えること
・周囲から見た「良い親」を演じること

ほのママ
ほのママ

洗濯物を畳まない日があってもいいの?うちのソファ、今日から巨大なタンスとして生きていけるかも…!

ここわん
ここわん

ソファの将来はさておき、親が倒れない方が大事だよ。家事の完成度を下げるのは手抜きではなく調整なんだ。

家族以外の支援や相談先も利用する

家族に頼れない場合でも、子育てを家庭の中だけで完結させる必要はありません。

市区町村の子育て相談、保健センター、子育て支援拠点、一時預かり、ファミリー・サポート・センターなど、地域にはさまざまな支援があります。

自治体によって利用条件や料金、申し込み方法が異なるため、お住まいの市区町村の子育て担当窓口で確認してください。

子どもの発達や行動が気になる場合は、乳幼児健診、発達相談、児童発達支援センター、かかりつけの小児科などに相談できます。

相談する時に、困りごとをきれいに整理して説明する必要はありません。

「毎日イライラしてしまう」「子どもへの接し方が分からない」「一人では限界」と、そのまま伝えて大丈夫です。

相談先の例
・市区町村のこども家庭センター
・保健センターや保健師
・地域子育て支援拠点
・保育園、幼稚園、学校
・児童発達支援センター
・かかりつけの小児科
・一時預かりや子育て短期支援
・子育て世帯訪問支援

こども家庭庁も、子育て家庭や妊産婦が身近な場所で相談し、必要な支援を受けられる体制の整備を進めています。

助けを求めることは、親として失格だからではありません。

子どもと生活を続けるために、使える人や制度を増やす行動です。

まとめ|子育てが大変な時期ランキングは家庭によって変わる

子育てが大変な時期ランキングでは、身体的な負担と睡眠不足が重なる0歳から1歳ごろを1位、自己主張と感情への対応が増える2歳から3歳ごろを2位、環境変化と親の管理負担が重なる6歳から7歳ごろを3位として紹介しました。

ただし、これはすべての家庭に共通する絶対的な順位ではありません。

子どもの性格や発達、家族構成、親の仕事、周囲から受けられる支援によって、一番大変だと感じる時期は変わります。

この記事のポイント
✓ 0歳から1歳は睡眠不足と安全管理の負担が大きい
✓ 2歳から3歳はイヤイヤや癇癪への対応が増える
✓ 6歳から7歳は入学と仕事の両立で負担が重なりやすい
✓ 4歳から5歳は友達関係の悩みが始まる
✓ 9歳から10歳は親から見えにくい悩みが増える
✓ 同じ大変さが永遠に続くわけではない
✓ 子どもの行動を具体的な場面に分けて考える
✓ 親が休むことも子育てに必要
✓ 家庭だけで抱えず地域の支援を利用してよい

子育てが大変な時期は、いつか一斉に終わるものではありません。

目を離せない大変さが減ると、今度は心配や見守りの難しさが出てくるように、大変さの形が少しずつ変わっていきます。

それでも、今の状態がそのままずっと続くわけではありません。

子どもは、今日できなかったことを、数か月後には自然にできるようになることがあります。

親も、失敗しながらその子に合う関わり方を見つけていきます。

大変だと感じているのは、子どもを大切に思っていないからではありません。

毎日向き合い続けているからこそ、疲れるのです。

一人で耐えることを子育ての目標にせず、休む、相談する、任せるという選択肢も持っておきましょう。

ほのママ
ほのママ

「いつ楽になるの?」って思ってたけど、全部を一人で頑張るのをやめた日から、少し楽になることもあるのね。

ここわん
ここわん

そうだね。子どもの成長を待つだけでなく、今の負担を減らすことも大切だよ。つらい時は、今日を乗り切る方法から考えよう。


参考文献・出典

  • こども家庭庁「こども・子育て支援」
  • こども家庭庁「子育て世帯訪問支援事業について」
  • 厚生労働省「21世紀出生児縦断調査」
  • 国立成育医療研究センター「子どもの適切な生活習慣形成等に関する調査研究」

https://www.cfa.go.jp/policies/kosodateshien

https://www.cfa.go.jp/policies/kosodateshien/jido-homon

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/27-9.html

https://www.ncchd.go.jp/center/activity/kokoro_jigyo/kodomo_houkoku.pdf

調べる育児から、
聞ける育児へ。

記事だけでは解けなかったモヤモヤ、育児専門AIに話してみませんか。
あなたとお子さんに合わせた答えが、きっと見つかります。

うちの子のことを、相談してみる →

コメント

タイトルとURLをコピーしました