「1歳8ヶ月だけど、まだ単語が数語しか出ない」
「二語文どころか、一語もはっきりしない」
「1歳半健診で『様子を見ましょう』と言われたまま、不安だけが残っている」
「イヤイヤがすごくて、癇癪が手に負えない」
1歳8ヶ月は、1歳半健診が終わってひと息ついたかと思えば、新しい不安が出てくる時期。「あの時の様子見、本当に大丈夫だった?」「2歳の壁が見えてきたけど、うちの子は…」と心がざわつくママは本当に多いです。

この記事では、1歳8ヶ月の発達の目安を確認しながら、発達障害の気づきにつながるサインをチェックリスト形式で整理し、相談先や家庭でできる関わり方までをわかりやすくお伝えします。
この記事でわかること:1歳8ヶ月の発達の目安 / 領域別の発達障害チェックリスト / 「個人差」と「特性」の見分け方 / 1歳半健診後の相談タイミング / 家庭でできる関わり方
1歳8ヶ月の発達の目安。発達障害チェックリストを使う前に知りたいこと

こんにちは!おやまどの鈴木です。
1歳8ヶ月は、言葉・運動・対人面が一気に伸びる時期です。「赤ちゃん」から「幼児」へ移っていく途中で、できることがどんどん増える一方、できない部分も目立ちやすくなります。チェックリストを使う前に、まず1歳8ヶ月の発達の目安を確認しておきましょう。

支援センターに行くと、同じくらいの子が「ママ、これ!」とか言っててびっくりしちゃうのよね…!うちの子はまだ単語数語…!もう毎日比べちゃって…!

1歳8ヶ月の言葉の差は本当に大きいわん!二語文を話す子もいれば、一語ずつの子もいて、それぞれのペースがあるわん。比べるより「うちの子の今」を観察するのが一番だわん!
1歳8ヶ月の発達障害チェックリスト。領域別の気づきのサイン

1歳8ヶ月の発達障害のサインは、大きく4つの領域に分けて見ていくと整理しやすいです。「1つや2つ当てはまる」だけで判断するのではなく、複数の領域にまたがって・継続的に見られるかをチェックしてください。
言葉・コミュニケーションのチェックリスト

言葉・コミュニケーションのチェック
🗣 意味のある単語がほとんど出ない(5語未満)
🗣 喃語(あーあー・ばばば)も少ない
🗣 「ちょうだい」「ポイして」など簡単な指示が伝わらない
🗣 言葉を真似しようとする様子がない
🗣 オウム返しが多く、自分から発する言葉がほぼない
👉 自分から指差しをしない(要求や興味を伝える指差し)
👉 大人の指差した方向を見ない
🗣 名前を呼んでも振り向かないことが多い
「単語が出ない」だけで判断はできませんが、「単語+指差し+呼名反応+模倣」が4つともそろって弱い場合は、相談の材料として持っておきたい組み合わせです。
対人・社会性のチェックリスト

対人・社会性のチェック
👀 目が合いにくい・合ってもすぐそらす
😊 笑顔が乏しい・表情の変化が少ない
🤲 「バイバイ」「拍手」「いただきます」などの模倣をしない
🤝 大人や他の子にあまり興味を示さない
🆘 困ったとき・嬉しいときに大人の顔を見ない
✋ 欲しいものは大人の手を引いて取らせる(クレーン現象)
😶 抱っこを嫌がる・スキンシップを極端に避ける
🎭 ごっこ遊び・見立て遊びを全くしない
🚶 公園や支援センターで他の子に関心を示さず、ひとり遊びばかり
行動・こだわり・感覚のチェックリスト

行動・こだわり・感覚のチェック
🚗 おもちゃを並べる・タイヤを回し続けるなど、同じ遊びを長時間繰り返す
🌀 換気扇・タイヤ・洗濯機など回るものを長時間じっと見つめる
🤲 手をひらひら振る・つま先歩き・体を揺らすなどの動きを繰り返す
😱 ちょっとした予定の変化・道順の変化で激しく泣く
🔁 同じDVD・動画の同じ場面を何度も繰り返し見たがる
🔊 大きな音や特定の音を極端に嫌がる(耳をふさぐなど)
🍽 偏食が極端で、決まったものしか食べない
😴 寝つきが極端に悪い・夜中に何度も起きる
😶 痛みや暑さ寒さに気づきにくい・反応が薄い
🤲 物を投げる行動が頻繁で、止まらない
運動・癇癪・落ち着きのチェックリスト

運動・癇癪・落ち着きのチェック
🚶 まだひとり歩きが安定しない
🤸 体の動かし方がぎこちない・転びやすい
🤲 手や指の使い方がぎこちなく、小さなものをつまめない
😤 癇癪が30分以上収まらないことが頻繁にある
🏃 じっとしていられず、常に動き回っている
🚪 危険を察知せず、ふらっと走り出してしまう
👀 大人の制止を聞かず、止まらない

うちの子、癇癪が30分以上収まらないこと、毎日あるかも…!イヤイヤ期だと思ってたけど、これってチェックリストの「気になるサイン」なの…!?

1歳8ヶ月のイヤイヤ期の癇癪はとても自然なものだわん。でも「毎日30分以上+他の領域にもサインがある」場合は、相談で整理してもらうと安心だわん。一人で抱え込まなくていいわん!
「イヤイヤ期」と「発達障害サイン」を見分ける3つの視点

1歳8ヶ月はイヤイヤ期の入口の時期。「これはイヤイヤ期なの?それとも発達特性?」と混乱しやすいです。判断の手がかりになる3つの視点を紹介します。
①頻度。たまにではなく「いつもそう」か

②領域。複数の領域にまたがって見られるか

③変化。1〜2ヶ月たっても変わらないか

3つの視点をまとめると、こんなふうに整理できます。
| 視点 | イヤイヤ期・個人差 | 気になるサイン |
|---|---|---|
| 頻度 | 気分や場面で違う | 場面に関わらずいつも |
| 領域 | 1つの領域だけ気になる | 複数の領域にまたがる |
| 変化 | 1〜2ヶ月で変化が見える | 1〜2ヶ月たっても変わらない |
1歳8ヶ月で発達相談ができる窓口と、家庭でできる関わり方

1歳半健診後でも相談できる窓口

「1歳半健診で『様子を見ましょう』と言われたまま、もやもやしている…」というご家庭はとても多いです。健診後でも、以下の窓口にいつでも相談できます。「次の健診まで待たなくていい」のがポイントです。
1歳8ヶ月の家庭でできる関わり方

1歳8ヶ月から2歳までの数ヶ月は、関わり方しだいで言葉や対人面がぐんと伸びることもあります。家庭でできる関わりを意識してみてください。
相談に行くときに伝えるためのメモ


1歳半健診で「様子を見ましょう」って言われてから、ずっとモヤモヤしてたの…!次の健診まで待たなくても電話していいって、心がふっと軽くなった気がする!

「様子を見ましょう=何もしないで待つ」じゃないわん!気になることが続いているなら、保健センターでも小児科でも、いつでも相談できるんだわん。早めに動いた分、関わり方のヒントも早くもらえるわん!
まとめ。1歳8ヶ月のチェックリストは「気づきの入口」。焦らず一歩ずつ

1歳8ヶ月は、発達の個人差がとても大きい時期です。気になるサインがあっても数ヶ月で大きく変わることがありますし、逆に変わらないなら早めに相談する価値があります。「1歳半健診で様子見と言われたから」と次の健診まで待たず、気になる時点で相談していいんです。
大切なのは「不安をひとりで抱え込まないこと」。チェックリストは、不安をあおるためのものではなく、「相談するときに何を話せばいいかを整理するためのメモ」です。気になることがあれば、保健センターや小児科に話してみてくださいね。

まずチェックリストでメモを作って、保健センターに電話してみる!「いま動いていい」って言ってもらえてホッとした…!

ほのママ、それが一番いい一歩だわん!「うちの子のチェック、どう整理したらいいかわからない」「健診の前に話を聞いてほしい」というときは、おやまどのアプリでそのまま話しかけてほしいわん!



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