【実例6】他の子のものを勝手にとってしまう子が、 自分のものを自分で持ってこられるようになるまで

おやまど事例

【おやまど実例】他の子のものを勝手にとってしまう子が、
自分のものを自分で持ってこられるようになるまで

園から「お友だちのクレヨンを勝手に使ってしまいます」と言われた。家でもきょうだいのものを断りなく取ってしまう。

「人のものを取っちゃダメでしょ!」と何度叱っても繰り返す。
「うちの子は悪い子なのかもしれない」——そう思い始めて、つらい。

おやまどのレッスンで親御さんが関わり方を変えたことで、子どもに起きた変化をご紹介します。

Before → After

Before

必要な道具を、他の子のものでも勝手にとってしまう

クレヨン、ハサミ、おもちゃ——必要なものがあると、誰のものかを気にせず手を伸ばしてしまう。園や学校でトラブルになり、先生から連絡が来るたびに親は頭を下げる日々。

After

「自分のもの」を認識して、自分の場所から持ってこられるようになった

レッスンで学んだ「自分のものの見える化」と声かけの段階を親御さんが家庭で実践。名前シールとかごを使った仕組みで「これは自分のもの」の認識が育ち、他の子のものに手を伸ばす場面が減っていった。

なぜ他の子のものをとってしまうのか

「意地悪だから」「しつけがなっていないから」ではありません。多くの場合、お子さんは「自分のもの」と「他人のもの」の区別がまだはっきりついていないのです。「必要だから取った」だけで、悪意はない。「自分のもの」という概念自体が曖昧なまま、「人のものを取るな」と叱っても伝わりません。

おやまどではこう取り組みました

おやまどのレッスンでは、「人のものを取っちゃダメ」と叱る方法は教えません。親御さんに、お子さんが「自分のもの」を認識できるようになる環境の作り方と、声かけの段階をお伝えし、ご家庭で実践していただきます。

この事例では、以下のようなステップを親御さんにお伝えしました。

1
まず「自分のもの」を視覚的にはっきりさせる。
お子さんの持ち物を入れるかごに名前シールを貼ります。そのかごにおもちゃや道具を一つだけ入れた状態で「○○持ってきて」と声をかける。自分のかごから自分のものを取る——この体験を繰り返すことで「自分のもの」の認識を育てます。
2
次に、かごの中のものを増やしていく。
かごに入れるものを2つ、3つと増やし、「○○持ってきて」と声をかける。複数のものの中から指定されたものを選ぶ練習を通じて、「自分のかご=自分のもの」の意識が定着していきます。
3〜
ここから先は、お子さんの特性に合わせて。
同じものが複数ある中で「自分のもの」を選ぶ段階、家庭から園・学校の場面に広げていく段階——進め方はお子さんの年齢や認知の発達によって大きく異なります。おやまどのレッスンでは、ご家庭での様子をお聞きしながら、次の環境づくりと声かけを毎月一緒に考えていきます。
※ 上記は実際の対応例をもとにした流れのイメージです。お子さんの特性や年齢によって、ステップの内容や順序は異なります。おやまどでは、お子さん一人ひとりに合わせた声かけとステップを、担当スタッフが毎月のレッスンで親御さんにお伝えします。

「悪い子」ではなかったと気づけた

この問題で一番つらいのは、「うちの子は意地悪なのかもしれない」と親が思い始めてしまうことです。

でも「自分のもの」と「他人のもの」の区別がまだついていないだけだと分かると、叱る対象が「この子の性格」から「この子の認識のステップ」に変わります。性格の問題ではなく、育てられるスキルの問題だと分かること。それだけで、親の関わり方は根本から変わります。

性格の問題ではなく、育てられるスキルの問題。そう分かった瞬間に、「叱る」から「教える」に変わります。おやまどのレッスンは、その転換を親御さんに届ける場所です。

💡 この事例のポイント

他の子のものをとる=「意地悪」ではなく、「自分のもの」と「他人のもの」の区別がまだ育っていないということ。

叱って止めるのではなく、「自分のもの」の認識を家庭の中で育てる環境と声かけを、毎月のレッスンで親御さんにお伝えするのが、おやまどの個別レッスンです。

「ダメでしょ!」で止めても、また繰り返す。でも「自分のもの」が分かるようになったら、止める必要がなくなった。

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