【実例4】ごみをごみ箱に捨てられない子が、 自分で捨てられるようになるまで

おやまど事例

【おやまど実例】ごみをごみ箱に捨てられない子が、
自分で捨てられるようになるまで

お菓子の袋、ティッシュ、工作の切れ端——テーブルの上に放置されたごみを、毎回親が片付ける。

「捨ててって言ったでしょ!」と何度叱っても、次の日にはまた同じことの繰り返し。
小さなことなのに、毎日だと本当にしんどい。

おやまどのレッスンで親御さんが声かけと見せ方を変えたことで、子どもに起きた変化をご紹介します。

Before → After

Before

ごみが出てもそのまま放置。ごみ箱に捨てられない

お菓子の袋もティッシュもテーブルに置きっぱなし。「ごみ箱に捨てて」と言っても動かない。結局親が毎回片付けて、「なんで自分でできないの」とため息をつく日々。

After

ごみが出たら自分でごみ箱に捨てられるようになった

レッスンで学んだ「見せ方」と「声かけの段階」を親御さんが家庭で実践。手の届く場所に小さなごみ箱を置き、捨てる動作を一緒にやるところから始めたことで、子どもが自分からごみ箱に向かうようになった。

なぜごみを捨てられないのか

「だらしないから」「言うことを聞かないから」ではありません。発達が気になるお子さんの場合、「これはごみである」という認識がまだ曖昧だったり、「捨てて」と言われてもどこに・どう捨てるかの一連の動作がイメージできていないことが多いのです。大人にとっては当たり前の「ごみを捨てる」という行動が、実は複数のステップで成り立っていることに気づくことが第一歩です。

おやまどではこう取り組みました

おやまどのレッスンでは、「ごみを捨てなさい」と叱る方法は教えません。親御さんに、お子さんが「捨てる」動作を自然に身につけられる環境づくりと声かけの段階をお伝えし、ご家庭で実践していただきます。

この事例では、以下のようなステップを親御さんにお伝えしました。

1
まず、お子さんの手が届く場所に小さなごみ箱を置く。
テーブルの上に置ける小さなごみ箱を用意します。「捨てに行く」という動作のハードルをゼロにする環境づくりです。そしてごみが出たら、親御さんが目の前で捨てる動作を見せながら「ぽいっ」と声をかける。まずは「見せる」だけでOKです。
2
次に、「ごみ捨てて」の声かけで動けるように。
ごみが出たタイミングで「ごみ、ぽいしてね」と声をかけます。できたらすぐに認める。この「できた瞬間に認める」タイミングの取り方もレッスンでお伝えします。
3〜
ここから先は、お子さんの年齢や特性に合わせて。
声かけなしで自分から捨てる段階、ごみかごみじゃないかを判断する段階、分別を覚える段階——進め方はお子さんによって大きく異なります。おやまどのレッスンでは、ご家庭での様子をお聞きしながら、次の声かけと環境づくりを毎月一緒に考えていきます。
※ 上記は実際の対応例をもとにした流れのイメージです。お子さんの特性や年齢によって、ステップの内容や順序は異なります。おやまどでは、お子さん一人ひとりに合わせた声かけとステップを、担当スタッフが毎月のレッスンで親御さんにお伝えします。

「何回言えば分かるの」がなくなった

毎日同じことで怒鳴って、自分が嫌になる。「何回言えば分かるの」——実はこの言葉が一番つらいのは、言っている親御さん自身でした。

でも手の届く場所にごみ箱を置いて、捨てる動作を一緒にやるところから始めたら、怒鳴る場面そのものが消えていく。「何回言っても分からない子」ではなく、「やり方が見えていなかっただけ」——そう理解できたとき、親の関わり方は根本から変わります。

「なぜできないのか」が分かれば、怒る必要がなくなる。おやまどのレッスンは、その「なぜ」を親御さんと一緒に見つける場所です。

💡 この事例のポイント

ごみを捨てられない=「だらしない」ではなく、「捨てるという動作の全体像がまだ見えていない」ということ。

お子さんが自分で動けるようになる環境を親御さんが作り、どのタイミングでどう声をかけるかを毎月のレッスンでお伝えするのが、おやまどの個別レッスンです。

小さなごみ箱を一つ置いただけで、「何回言えば分かるの」が消えた。大きな変化は、小さな工夫から始まります。

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